登場人物紹介
前原圭一(まえばらけいいち)
CV:保志総一朗
本作の主人公。画家である父・一郎と母・藍子の3人家族。元々は東京で暮らしていたが、昭和58年5月に雛見沢に引っ越してきた。性格は直情的で、熱血漢、好奇心旺盛であり、お調子者。都会の学校では成績優秀で、頭の回転が早い。口も達者で、「口先の魔術師」の異名を持つ。
竜宮レナ(りゅうぐうれな)
CV:中原麻衣
圭一の同級生。転校してきたばかりの圭一の面倒を見るなど、献身的な性格で、得意の料理をよく圭一やご近所にお裾分けしている。心の機微を読むのが上手く、とても気が利く。かわいいものには目がなく(基準は本人以外には理解不能)、見つけると手当たり次第、「お持ち帰り」してしまう癖がある。この時のレナには一切の物理法則が通用しない。雛見沢出身であるが、親の仕事の都合で茨城に引っ越していたが、昭和57年に雛見沢に戻ってきた。現在は父親と二人暮らし。本名は「礼奈(れいな)」だが、雛見沢に帰ってからは「レナ」と自称し、他人にもそう呼ばせている。
園崎魅音(そのざきみおん)
CV:雪野五月
圭一より一つ上級生で、クラスの委員長を務めるリーダー格。テンションが高く、ノリがよい性格で、クラスメイト、村民問わず慕われている。普段は男っぽい仕草をしているが、女の子らしい一面も数多く持っている。ゲームが趣味で、放課後には「部活」と称して圭一たちと様々なゲームで遊んでいる。雛見沢村御三家の筆頭家である園崎家の次期頭首として、興宮の親元を離れて、現頭首のお魎と暮らしている。
北条沙都子(ほうじょうさとこ)
CV:かないみか
圭一の下級生。文法的に間違ったお嬢様口調が特徴で、本人としては上品なつもりが、周囲には挑発的に聞こえる。負けず嫌いな性格で生意気な面もあるが、まだ幼く圭一や魅音にからかわれて泣いてしまうことも。趣味はトラップを仕掛けることで、裏山は彼女のトラップが至る所に仕掛けられており、知らない人が訪れると悲惨なことに。両親は他界しており、一時期叔父夫婦の下で暮らしていたが、現在では梨花とともに生活している。兄がいるが、現在行方不明。
古手梨花(ふるでりか)
CV:田村ゆかり
圭一の下級生で、沙都子とは同級生。年齢に似合わぬ落ち着いた、物静かな性格。「みぃ」「にぱ~☆」「ファイト、お~」などが口癖。古手神社の一人娘で、雛見沢村御三家・古手家頭首。両親は他界しており、現在は沙都子との二人暮らし。沙都子と一緒にいることが多い。家事全般が得意で、料理の腕前も一人前。
園崎詩音(そのざきしおん)
CV:雪野五月
魅音の双子の妹。両親とともに興宮に住んでおり、「エンジェルモート」というファミレスでアルバイトをしている。外見は魅音と瓜二つで、髪型や服装を入れ替えてしまえば両親でさえ見分けがつかない。性格は魅音よりも一枚上手の曲者。
大石蔵人(おおいしくらうど)
CV:茶風林
興宮警察署に所属する刑事で、ある理由から毎年雛見沢で起こる怪死事件を執拗に追っている。間近である定年退職までに事件を解決させようと執念を燃やす。
富竹ジロウ(とみたけじろう)
CV:大川透
ダム戦争の少し前から年に数回、東京から雛見沢にやってくるフリーのカメラマン。野鳥と風景の撮影を専門にしているらしい。
知恵留美子(ちえるみこ)
CV:折笠富美子
圭一たちが通う雛見沢分校の担任教師。子供達の事を第一に考える立派な先生で、村民からの信頼も厚い。無類のカレー好きで、カレーの悪口を言う人間は許さない。
入江京介(いりえきょうすけ)
CV:関俊彦
村唯一の診療所の所長。雛見沢の草野球チームの監督も行っており、子供達からは親しみを込めて「監督」と呼ばれている。口調や仕草から落ち着いた大人の印象を与えるが、実は無類のメイド好きという一面も。
鷹野三四(たかのみよ)
CV:伊藤美紀
入江診療所の看護師。知的で柔らかい物腰から大人としての魅力を感じさせる。雛見沢の歴史や風俗に興味を持ち、独自に研究している。富竹と仲が良く、二人で村の中を撮影している姿をよく見かける。
北条悟史(ほうじょうさとし)
CV:小林ゆう
沙都子の実兄。争い事を好まない温和な性格。雛見沢の草野球チーム「雛見沢ファイターズ」に所属していた。一年前に自宅を出たきり行方不明になっている。
北条鉄平(ほうじょうてっぺい)
CV:宝亀克寿
沙都子の叔父で、どうしようもない荒くれ者。1年前の事件後、隣町・興宮へと逃げていた。
赤坂衛(あかさかまもる)
CV:小野大輔
警視庁公安部に勤務する刑事。過去に大臣孫誘拐事件の際に雛見沢を訪れている。正義感が強く、行動力も豊かで頼れる存在。
園崎茜(そのざきあかね)
CV:井上喜久子
園崎組組長を夫に持つ、魅音・詩音姉妹の母親。本来は次期頭首だったのだが、結婚する際に勘当され頭首の資格を失った。
葛西辰由(かさいたつよし)
CV:立木文彦
園崎組の幹部で、詩音の世話係兼ボディガード。一見物静かで思慮深い性格だが、かつては武闘派としてその名を馳せたほどの豪傑。
間宮リナ(まみやりな)
CV:氷上恭子
レナの父親が付き合っている女性。
公由夏美(きみよしなつみ)
CV:水橋かおり
コミックス「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編」での主人公。雛見沢御三家の一つである公由家の親戚筋の女の子。かつては興宮に住んでいたが、父親の仕事の都合で1年ほど前に都会へ引っ越していった。父母と祖母の4人暮らし。明るく愛嬌があって可愛い性格だが、慣れない都会生活に少々ストレスを抱えているらしい。